eeroでカスタムDNSサーバーを設定するにはどうすればよいですか?
eeroはデフォルトでインターネットサービスプロバイダー(ISP)のDNSサーバーを使用しますが、信頼性の向上や高度な機能のためにカスタムDNSサーバーを設定できます。
カスタムDNSサーバーの設定方法
eeroアプリを使用して、IPv4およびIPv6のカスタムDNSサーバーを設定できます。DNS設定を変更するには、以下の手順に従ってください。
eeroアプリを開き、画面右下の設定をタップします
高度なネットワーク設定をタップします
DNSをタップします
DNSページで、カスタムDNSの横のボタンをタップします
希望のIPv4および/またはIPv6ネームサーバーアドレスを入力します
右上の保存をタップします
設定がデバイス全体に反映されるよう、ネットワークが再起動します。
DNS設定がグレーアウトされているのはなぜですか?
eero Plusをご利用の場合、eero Plusが有効になっているとこの状態になります。eero PlusはデバイスからのDNSリクエストをフィルタリングすることで機能するため、有効の間はカスタムDNS設定が利用できないようになっています。
デバイスには引き続きISPのDNSサーバーまたは以前にDHCP経由で設定したカスタムDNSサーバーが表示され続ける場合がありますが、実際にはネットワーク上のすべてのDNSリクエストがeero Plusによってフィルタリングされています。そのため、デバイス上でDNSサーバーを変更してもeero Plusを回避することはできない仕組みになっています。
DNS設定を変更する場合は、有効になっているeero Plusの各フィルターを先に無効にする必要があります。設定の変更は、以下の手順でeeroアプリから行えます。
ホームタブをタップします
下にスクロールし、セキュリティとプライバシーの下のボックスをタップします
ネットワークコントロールをタップします
高度なセキュリティと広告ブロックをオフに切り替えます。アプリをブロックおよびブロックと許可サイトから、有効なコンテンツフィルターおよびブロック・許可済みのサイト/アプリをすべて削除します
これらの機能をすべて無効にすると、DNS設定を更新できるようになります。
カスタムDNSを他のeero機能と併用する場合の注意事項
ローカルDNSキャッシュ
ローカルDNSキャッシュはDNS情報をローカルに保存することで、ウェブページの読み込みおよびその他のインターネットリソースへのアクセスを高速化する機能です。
この設定が有効になっている場合、デバイスに割り当てられるDNSサーバーのIPアドレスが、プロバイダー(ISP)やカスタム設定したアドレスではなく、ゲートウェイとなるeeroのIPアドレスに変更されます。これは、デバイスがゲートウェイ上のキャッシュされたDNS情報を照会するために必要な仕様です。
なお、eero本体は、名前解決のために、デフォルトではプロバイダーのDNSサーバーへ、カスタム設定がある場合はその指定されたDNSサーバーへと、通常通り名前解決を行います。
eeroホットスポットバックアップ
eeroアクセスポイントバックアップは、有線インターネット接続が切断された際に、近くのモバイルホットスポットや Wi-Fiネットワークをバックアップとして利用できるようにする機能です。この機能を有効にすると、ネットワーク内のネームサーバー(DNSサーバー)として、ゲートウェイとなるeeroの IPアドレスがデバイスに割り当てられます。
詳細については、「eeroインターネットバックアップとは何ですか?」をご覧ください。
HomeKit
HomeKit 機能を有効にすると、デバイスに割り当てられる DNS サーバーの IP アドレスが、プロバイダー(ISP)やカスタム設定したアドレスではなく、ゲートウェイとなる eero の IP アドレスに変更されます。これは、HomeKit を正常に機能させるために必要な仕様です。なお、eero本体は、名前解決のために、デフォルトではプロバイダーのDNSサーバーへ、カスタム設定がある場合はその指定されたDNSサーバーへと、名前解決を行います。
Ring Alarm Pro
Ring Alarm Proの主要機能の1つにセルラーバックアップというものがあります。これにより、インターネット障害時にRing Alarm ProのLTE接続を利用して接続を維持することが可能になります。
Ring Alarmをゲートウェイとして、あるいはバージョン6.12.2以降が動作しているリーフノード(子機)としてネットワークに追加すると、ネームサーバー(DNS)として ゲートウェイeeroのIP アドレスがデバイスに提供されるようになります。
HomeKit、ローカルDNSキャッシュ、またはRing Alarm Proデバイス使用時のローカルDNSサーバー(RaspberryPiなど)の使用について
HomeKitまたはローカルDNSキャッシュが有効な場合、デバイスからのDNSリクエストはまずゲートウェイeeroに送信されます。その後、ゲートウェイ eero から設定済みのDNSサーバー(ローカルDNSサーバーなど)へ名前解決のリクエストが転送されます。
ローカルDNSサーバーを使用している場合、ローカルDNSサーバーがサポートする機能によっては、動作に影響が生じる場合があります。
一般的に使用されるローカルDNSサーバーの中には、デバイスごとのDNSリクエストを把握したり、ネットワーク上のデバイスから直接DNSトラフィックが送信されることを前提とした機能を持つものがあります。しかし、eero環境下ではDNSトラフィックはデバイス自体ではなくゲートウェイeeroから送信されるため、ネットワーク上のほとんどまたはすべてのDNSトラフィックがゲートウェイを発信元として表示されます。その結果、ローカルDNSサーバーは各DNSリクエストがどのデバイスから送信されたかを検出できなくなる場合があります。
この挙動は HomeKit および ローカルDNSキャッシュを正しく機能させるために必要な仕様であり、変更することはできません。そのため、ご利用のローカルDNSサーバーがこれらの機能と完全には互換性がないと感じる場合があります。
